くらし情報『返金した・返金されたときの勘定科目はどうなる?正しい仕訳の仕方を専門家が解説』

2020年9月4日 14:00

返金した・返金されたときの勘定科目はどうなる?正しい仕訳の仕方を専門家が解説

返金した・返金されたときの勘定科目はどうなる?正しい仕訳の仕方を専門家が解説

今回は「事務用品費」で仕訳していますが、ほかの経費についても同じように仕訳して問題ありません。たとえば、消耗品の返金なら「消耗品費」、報酬支払いの返金であれば「報酬料金」といったように、該当する勘定科目を使いましょう。

クレジットカード払いの商品を返品する
クレジットカード払いの商品・サービスを返品する場合、通常は返金ではなくマイナスの決済が行われます。そのため、マイナスの決済日に以下の仕訳をします。

返金した・返金されたときの勘定科目はどうなる?正しい仕訳の仕方を専門家が解説

ただし、返品した商品・サービスのほかに購入しているものがなく、代金が返金される場合は、返金時に以下のように仕訳しましょう。
返金した・返金されたときの勘定科目はどうなる?正しい仕訳の仕方を専門家が解説

https://manetasu.jp/1273042

返金しない・返金されないときの仕訳例


返金しない・返金されないときの仕訳例


実際の取引では、少額の誤入金(誤支払)の場合などは返金しない・返金されないこともあります。ここでは、返金しない・されないときの仕訳例について説明します。

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少額の誤入金で返金しないケース
売掛金の入金額が予定より多かった場合、まずは入金時に以下の仕訳をします。
返金した・返金されたときの勘定科目はどうなる?正しい仕訳の仕方を専門家が解説

1回限りの取引で、返金額より手数料のほうが高くなることから返金の申し出がなかった場合、返金不要が確定した日に以下の仕訳を行いましょう。

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