プロが教える、FXの資金管理方法!失敗しないために知っておきたい3つのルール
の場所で利益確定を、「3.買う根拠が崩れるとしたらどこのポイントか」の場所で損切りをするようにします。
この売買のシナリオを考えずにトレードをすると、もし自分の売買ポジションと値動きが逆に動いた場合、どこで売ればよいのか分からず、ズルズルと塩漬けになってしまうリスクが高くなります。
【Step2】勝率や損失額への感じ方を考慮しながら、1トレードの最大損失許容額を決める
続いて「1トレードで最大どれだけの損失を許容できるか」を考えましょう。損失許容額を決める際には「最大許容損失額をいくらに設定すると、何回のトレードチャンスを確保できるか」を指標にしてもよいです。
例えば100万円を元手にトレードをする場合、1トレードの最大許容損失額を2万円にすると、単純計算で50連敗すれば全資金を溶かしてしまう計算になります。個人的には50回程度はトレードをする機会は確保した方がよいのではないかと考えます。
そのほか、自分のトレードの勝率や損失額に対する自分の感情を総合的に考えて、1トレードの最大許容損失額を決めましょう。
【Step3】損切りラインと許容損失額で最大のポジションサイズを導き出す
「決済のタイミング」