こちらは「究極のお洒落」と言われるほど、美しい造形美を生み出し、2000年代、戦争をしていた両国の大統領がどちらも愛用していたなんて逸話もあります。
1926年創業のマレリーは、その確かな技術からクリスチャンディオール、セリーヌ、ブルーノマリ、フェラガモなどのOEM生産を行っていたことでも有名です。そのほかにも、1990年創業のステファノブランキーニは、パティーヌと言われる手染めや個性的なデザイン、伝統にとらわれないデザイン性など他を圧倒するものがあります。
もちろん、他にもたくさんあるイタリア靴。かっちりスーツというよりはジャケットを羽織る程度のオフィスカジュアル的な雰囲気に合いそうですね。しっかり作りこまれた靴も多く、上質な皮革をハンドメイドで作っているブランドも多くあります。
伊達男じゃないと履けないようなイメージですが、是非一度挑戦してみてください!!
「知ってるか? 靴ってやつはな…」バックナンバー
第1回:靴の歴史は深い
第2回:イギリス靴って何で凄いの??
第3回:無骨? 質実剛健? 意外と歴史が深いアメリカ靴
ライター:高見 雅治
ホカ“無染色”オールホワイトスニーカー、水陸両用マウンテンサンダルやスリッポン