夫婦円満の秘訣は「間取り」!? 家づくりのプロに聞いたリノベーションの深イイ話
お部屋が素敵になったため、お友だちを呼べるようになっただけでなく、夫婦そろって家で過ごす時間も長くなったとのことでした。
広いはずなのに、狭苦しい
次の事例は一軒家でした。夫婦2人暮らしのため、かなり広いはず。それなのに、ダイニングとリビングは狭苦しく、旦那さんは食卓につくために、毎度毎度大きなソファとダイニングの椅子の間を体を細くしながら通り抜けないといけない状態に。
対面型キッチンも、広さが確保されているはずなのに、暗くて狭い。「対面型」とは名ばかりで、小さな隙間では会話もままならなかったようです。
そんな小さなストレスもリノベーションで解決です。キッチン側の外にあった物置小屋スペースを住まいに組み込み、リビング・ダイニング・キッチンへと変身させました。
結果、スペースが広くなった以上の効果が。対面型キッチンの上部にあった壁を取り払うことで、開放感あふれる真の「対面型」になり、会話ができるようになり、明るさも取り戻せ、昼間は灯りをつける必要がなくなったそうです。
また、ビルトイン食洗機を導入することで流しの上で存在感を放っていた食洗機が消え、狭苦しさを解消。