子どもは親のどのような言動や仕草を感じ取り影響を受けているのでしょうか。
子どもは言葉や会話を全て理解できなくても、親同士が「信頼しあっている」ことや「協力しあっている」ことは感じ取れるといいます。つまり両親から「相手を思いやる心」を学んでいるということです。
たまに夫婦喧嘩をしても翌日にはいつも通り仲良く接していると言う両親を見れば、信頼している人とは本音をぶつけ合っても大丈夫なんだと感じ安心するでしょう。しかし毎日の喧嘩、不穏な雰囲気の中で生活をしていたら、夫婦や家庭はストレスを感じる場所だと不安にかられているはずです。
子どもを守ってくれて心の安定が得られるはずの家庭が不穏で常に緊張状態である。子どもにとってこんな不安なことはないでしょう。人の顔色をうかがうようになったり、気を使いすぎるなどの傾向が残ってしまうかもしれません。
不仲の原因は?
不仲の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。考えてみました。
性生活の不満
独身時代や時間に余裕があったときはお互いに求め合っていても、家事や育児、仕事の疲れなど、日々の生活に追われているとなかなかその気になれないこともあるでしょう。