出生届は土日や時間外に提出できる? 手続き方法や注意点は?
印鑑(スタンプ印不可)母子健康手帳ただし、休日や時間外の窓口では出生届出済証明の記入はできないため、母子健康手帳は不要(後日持参)としている自治体もあります。
土日や時間外に提出する場合の別途必要となる手続き
出生届の提出先が住所地の役所の場合、窓口が開いている時間帯なら、生まれた子どもにかかわるさまざまな手続きを同時に済ませることができます。しかし、土日祝日や時間外に出生届を出した場合には、平日の開庁時間内に改めてそのほかの手続きをする必要があるため、注意しましょう。
主な手続きは、
- 児童手当の申請
- 乳幼児医療費助成の申請
- 国民健康保険の加入
など。それぞれ申請の期限が設けられている場合があるため、早めの手続きを心がけましょう。期限を過ぎると、さかのぼって受給できないなどの不利益が生じることがあります。
どうしても平日に時間がとれないという場合には、代理人が申請することも可能です。委任状や代理人の本人確認書類などが必要なので、自治体のホームページなどで要件を確認しましょう。
また、上の手続き以外にも、
- 未熟児養育医療給付の申請
- 予防接種や定期検診の予診票の交付
- 出産育児一時金の申請
- 母子手帳の出生届出済証明の記入
などの手続きが必要となる場合があります。