蔵王山麓でオリジナルブランド「蔵王牛」を育てる蔵王高原牧場を訪ねました【ソト活#9】|【宮城県・温泉リゾート一の坊】
と高橋さんは話してくれました。牛はデリケートな性格なので、常に細やかな気配りをして健康管理がされていました。
宮城峡蒸溜所“ニッカウヰスキー”の発酵飼料も使った自家配合飼料
牛の成長にあわせた飼料で給餌する
栄養豊富な発酵飼料づくりも自分たちで行う
肉の旨味と香りを最大限に高めるための飼料は、長年の研究と経験を生かした独自の配合飼料を使っています。トウモロコシ等を主原料に地元の生産者の稲わらや国産の飼料米を使うこだわりなども見られました。地元ニッカウヰスキー仙台工場で、ウイスキーをつくる際に普通なら廃棄されてしまう“蒸留廃液”を用いた発酵飼料なども配合されており、抗生物質及びホルモン剤は無添加の栄養豊富で独自のプログラムに従った給餌を行っています。
地産地消によるフードマイレージ削減、オーダービュッフェによるフードロス削減
ソト活を通して、地元食材を使用することは、新鮮な食材をお客様へ提供できるだけでなく、フードマイレージ(食物を輸送する距離)も削減できるため、運搬におけるCO2削減などの環境負荷の低減にもつながっています。
蔵王・遠刈田温泉ゆと森倶楽部の食事提供スタイルは、お客様がオーダーをしてから調理を開始するフリーオーダースタイルの「プリフィクス」。