くらし情報『群馬県発の高水準な演劇制作をめざす 演劇/微熱少年vol.3「小医癒病」中医癒人大医癒世 上演決定 カンフェティでチケット発売』

2022年8月17日 13:00

群馬県発の高水準な演劇制作をめざす 演劇/微熱少年vol.3「小医癒病」中医癒人大医癒世 上演決定 カンフェティでチケット発売

群馬県の演劇は地理的に東京に近く、また演劇専門の公共劇場がないことなどもあり、ここ20年程の演劇界の変化に対応できず、近年は低調でした。そんな状況に危機感を持つ群馬のオールスターキャストともいえるメンバー有志が集い、高水準なオリジナル作品の制作に挑みます。

公演について

コロナ禍において医療人の努力は自身のあらゆる生活を制約下に置きながら未だ先の見えない日々を過ごしています。その根本原理は何なのかを問う3部作の第1作が本作です。「生きるとは何なのか」「死ぬとは何なのか」悩みながら答えの出ないといに挑む研修医たちの一日にフォーカスします。

本作は1990年代に東京の小劇場シーンで活動していた加藤真史が、2016年に群馬県邑楽町に来訪した平田オリザ氏と「再会」したことが契機で演劇活動を再開し、邑楽町民劇団立ち上げに携わる中で、新たな挑戦として取り組んだ初の長編現代口語戯曲でした。「ちゃんと書けたのか確かめたい」という想いで第24回日本劇作家協会新人戯曲賞に応募し、一次通過しました。しかし、登場人物が幅広い年齢層で20名と多いなどの理由で上演せずにいたところ、加藤が平田オリザ氏の私塾である無隣館の4期演出部として学ばせていただいた折、氏から「戯曲は書き始めたら最後まで書け、書き上げたら上演しろ」

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