エクスクリエが 「二八(ニッパチ)の消費動向に関する調査結果」(全9項目)を発表
また、男女別に見ると、女性は「食費が増えた」、男性は「旅費(帰省)が増えた」と感じる割合が高いことがわかりました。どちらも家庭全体に関わる費用であり、個人的な出費ではないことから、女性は日常的な食費、男性は旅行等の特別な出費に対して、関与が高いことが推測できます。男女の役割分担や意識の差が、出費に対する実感にも表れていると考えられます。
【図1】夏休み・お盆や年末年始期間に出費が増える項目(複数回答・n=419) ※夏休み・お盆や年末年始期間に「出費が増える」と回答した人にお聞きしています。
食費の内訳は男女で大きく異なる!男性は「飲み代」、女性は「手土産・プレゼント代」の割合が高い。
夏休み・お盆や年末年始期間に「食費」または「酒代」が増えると回答した人に対して、増える理由を聞いたところ、最も多かったのは「ファミレス等、食事メインの外食の頻度が増えるから(44.3%)」で、次いで「手土産・プレゼントを買う機会が増えるから(42.2%)」という結果でした。
食費による消費傾向の違いについて男女別に見ると、男性は「居酒屋等、お酒メインの外食の頻度が増えるから」や「忘年会、新年会へ参加するから」