【リゾナーレトマム】雲海テラスで雲の達人に教わる!「雲海Academy ~夏休みの自由研究~」開催|期間:2022年7月23日~8月31日
雲を知り尽くした雲の達人と一緒に、雲の正体や発生する仕組みを3つの実験を通して学びます。また、実験での学びを生かし、翌日の天気や風向き、気温などの天気予報や天気図から、翌朝の雲海の発生を予測。実際に目の前に広がる地形を見ながら行うので、発生する雲海の種類を予想したり、遠くの山脈の雲海を見て雲の流れを考えたり、自ずと学びを深められます。
・実験1:雲の発生条件を理解し、雲を作る
雲は水蒸気と空気中のちりが集まってできたものです。雲ができる空は気圧が低く、気温も低くなります。空気が空に上がっていくと、空気中に含まれていた水蒸気が冷やされ、水や氷の粒となり目に見えるようになります。これが雲の正体です。実験1では、アルコールを入れたペットボトルを使用し、雲が発生する環境を再現します。
外から空気を入れると、空気同士のぶつかりによって中の温度が上昇。蓋を開けて空気を一気に抜くことで、気圧が下がり空気が冷やされ、ペットボトルの中に雲が発生します。
・実験2:翌朝の雲ができる温度を予想
空気中の水蒸気が冷やされて雲が発生するという仕組みを理解したあと、実験2では雲が発生する温度を予想します。