バレエ「えんとつ町のプペル 2024」 「去年を超える作品に」再演に手応え!稽古場レポート
、スコップ役の八幡顕光(元新国立劇場バレエ団プリンシパル)、レベッカ役の白石あゆ美(元K-BALLET COMPANY プリンシパル)、キャシー役の勅使河原綾乃(NBAバレエ団プリンシパル)、ルイーズ役の土田明日香(バレエシャンブルウエスト)、街灯役の岡博美(東京シティバレエ団)、盆子原美奈に加え、Braulio Alvarez、安村圭太(東京バレエ団)、そしてローラ役の水井博子らが名を連ねた。キャストは9割が初演と同じとのことで、公開稽古からもカンパニーの雰囲気のよさが伝わってきた。
再演に向けていくつか新たな振付を用意したと言う演出・振付の宝満は、「去年は見られなかったような景色が見られるくらい、ここからさらにエンジンをかけていきたい。僕らもどこまで行けるのか全然わからないからこそ、すごく楽しみ」と、再演への意気込みを語る。
製作総指揮の関は作品への並々ならぬ愛を語るとともに、「去年がすごく良かったからこそ、去年を超えられるのかどうかドキドキしていたけれど、通し稽古をしてみて、今年はさらにいい作品になるんじゃないかと思っている」と、カンパニーへの愛と信頼がこもった熱いまなざしで語った。