くらし情報『【OMO7大阪】国内初となる建築設計で外装に膜を張るほか、 環境に配慮した技術を建築に導入』

2022年3月16日 15:00

【OMO7大阪】国内初となる建築設計で外装に膜を張るほか、 環境に配慮した技術を建築に導入

が広がり、緑地による冷却効果をもたらしています。みやぐりんは、約1,700平米の芝生、高木約200本の植栽、パーゴラ(*4)を設置したテラスデッキで構成されており、冷却効果の理由として、地表面緑化による高温化を抑制、樹木やパーゴラによる日射遮蔽、植栽への潅水(*5)などが挙げられます。
また、真夏の強い日差しに照らされ、高温化したアスファルトなどの路面により、気温が30度でも体感温度は40度近くになることがあります。しかし、緑陰や日除けをすることで3~7度、地表面等を緑化または保水化することなどで1~2度、体感温度が低下すると言われています(*7)。みやぐりんの緑地と舗装、および周辺道路と街区などの地表面1メートル上空部分の体感温度をシミュレーションにより再現した結果、アスファルト面と比べて樹木やパーゴラ下で約5度、芝生で約1度の温度低下を確認することができました。*4木材やアルミで組む屋根
*5草木、農作物などに水をそそぎいれること
*6空間の快適性を評価する指標として検討された指標で、定義は「温熱感覚および放熱量が実在環境におけるものと同等になるような相対湿度50%の標準環境の気温」のこと(環境HP 平成24年度ヒートアイランド現象に対する適応策及び震災後におけるヒートアイランド対策検討調査業務より)

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