くらし情報『【OMO7大阪】国内初となる建築設計で外装に膜を張るほか、 環境に配慮した技術を建築に導入』

2022年3月16日 15:00

【OMO7大阪】国内初となる建築設計で外装に膜を張るほか、 環境に配慮した技術を建築に導入

このように各施設において環境経営に繋がるさまざまな活動を推進していますが、OMO7大阪では、環境負荷を低減する技術を建築に導入しています。

環境に配慮した技術について
1外装に膜を張り、外皮遮熱による日射負荷低減

【OMO7大阪】国内初となる建築設計で外装に膜を張るほか、 環境に配慮した技術を建築に導入


当ホテルは建物の外装に白い膜を張ることで日射負荷の低減につなげる建築設計を取り入れています。アルミのフレームに膜を張り、建物の外観を覆う設計は国内初です。外装膜の膜材は「フッ素樹脂酸化光触媒膜」という材料を用いており、日射などの外部からの光のうち、12.7%を透過・拡散し、78.5%を反射・拡散するのが特徴です。外装膜がない場合と比較をした検証結果によると、窓から入る日射量を30~45%軽減できることが分かりました。日射量の軽減により、チェックイン開始時間の15時頃の冷房立ち上げエネルギー消費量の軽減にも繋がります。


2外装膜によるヒートアイランド現象(*2)の緩和

【OMO7大阪】国内初となる建築設計で外装に膜を張るほか、 環境に配慮した技術を建築に導入
当ホテルが建物の壁面を覆うように取り入れている外装膜はヒートアイランド現象の緩和に寄与しています。近年、日本の都市部ではヒートアイランド現象による気温上昇が危惧されており、大阪では20世紀の100年間で年平均気温が2.1度上昇しました(*3)。

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