コロナ禍に旗揚げ 「少人数精鋭・2作品を回替わり」で演劇の灯りを届ける グッドディスタンス『風がつなげた物語』上演間近! カンフェティでチケット発売中
に、どうぞご期待ください。
公演内容
深井邦彦作の『珠子が居なくなった』と大岩真理作の『月と座る』の2作品を回替りで上演。
『珠子が居なくなった』は、「生きづらい人」をテーマに作品を描く深井の新作。誹謗中傷に遭いつつも幸せを願い生きる。そんな人々の物語。
『月と座る』は、2020年の11月、幡ヶ谷のバス停でホームレスの女性が殺害された事件をモチーフに「女性の生活の不確かさ」を描く。
旺なつき、モロ師岡
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『珠子が居なくなった』
作・演出:深井邦彦(HIGHcolors)
出演:モロ師岡・ししどともこ(カムヰヤッセン)・若狭勝也(KAKUTA)・田口朋子・益田恭平(HIGHcolors)・鈴木朝代
珠子はずっと笑ってた
いつも楽しそうだった
だけど、珠子は居なくなった
何故、珠子は此処に居ないのか
どの言葉が、誰の言葉が、彼女を消したのか
モロ師岡
今回の芝居、あまり面白いと言うとプレッシャーがかかってそれほどでもなかったなんて言われてしまうかも知れないのですが、台本を読んだ段階で、今から稽古が凄い楽しみで、本番も七回しかできないのかと思うと残念で千回位やらせてくれって気分です。