2023年8月4日 17:00
小林大地著『あなたの仕事・人生を好転させる「ファン」のつくり方』2023年8月8日刊行
数字が欲しい僕は「自分から車を購入してもらおう」といった下心を胸にたくさんの人に会いに行きます。
そこから信用を得て、関係性ができていき、車を買ってもらえるようになっていくわけです。
〝下心〟ありきでも、人の役に立てる
後になって思えば、下心があったからこそ、相手を思いやることができたのだと思います。「この方のお悩みは?」「言葉の奥に隠されている、真意は?」と、会話中、真剣に向き合い続け、その結果、ご購入へと繋がっていったのです。
下心がキッカケであっても、相手の役に立ったり、相手を喜ばせることができるのです。
人との関わりのキッカケは、下心ありきでもいい。キッカケをつかむことが、大切なのです。
ファンづくりで人生スムーズに:仕事も遊びも「何をやるか」よりも「誰とやるか」
「誰とやるか」が成功のカギ— 保育園事業を例に —
「誰とやるか」が成功のカギ— 保育園事業を例に —
「何をやるか」を追い求めたら、心底楽しいと思える日が来るでしょうか。
僕は、そうは思えません。実際のところ、どれだけ自分が好きなことをしても、誰とやるかで、その楽しさは変わってくるでしょう。
僕が保育園事業を始めようと思ったキッカケは、当時自動車の営業と事務を兼任してくれていた女性スタッフが、お客様のお子様と接している時、とてもイキイキとして輝いていたことです。