【心が整った状態で、明日が始まる】臼井由妃 著『明日、いいことが起きる 眠る前の自分への質問』2022年2月7日刊行
と、普段認識できる論理的な思考や判断力、理性や知性など、言葉にできる「顕在意識」の2つを持っています。
人格や行動を形成しているのは、圧倒的に潜在意識です。願望実現に必要な割合は潜在意識が90%、顕在意識が10%くらいだと言われています。また、人が活動する日中にメインで働くのは、顕在意識です。一方、潜在意識は、人が寝ているときに活発に働きます。
眠る前、意識が顕在意識から潜在意識に切り替わるときに「自分への質問」をして、望む感情をイメージすることで、潜在意識は自分が本当に望んでいる感情をより強く読み取ってくれます。
「夜眠る前の自分への質問」を習慣にすることで、感情が信念となり望む未来を引き寄せるのです。
夜眠る前の自分への質問例
※本書より一部抜粋要約
Q.その不安はどこから来ていますか?
人は、適度な不安であれば、その原因を理解し、対応しようとしますが、過度な不安になると「攻撃」や「逃避」に向かいます。
「攻撃」や「逃避」を続ける間、心はどんどん疲弊していきます。心がただただ疲弊する時間は、限りある人生の無駄遣いとも言えます。少しでも早く抜け出すことです。
不安に襲われたときは、あなたが抱いているその不安がどこから生じたのか、そして、どの程度なのかを明らかにしましょう。