くらし情報『【新刊】『小学生博士の神社図鑑 ぼくの近くにはどんな神さまがいるの?』桜の花出版』

2022年10月20日 09:30

【新刊】『小学生博士の神社図鑑 ぼくの近くにはどんな神さまがいるの?』桜の花出版

三国志から友達との関わり方や、先生、目上の人に対する礼儀を学ぶようになったら、いつのまにか自分に自信がついて、自然とみんなと校庭で遊べるようになりました。そして「学ぶこと」は「人生を楽しくすること」だと思ったのです。それからぼくは興味を持った歴史上の人物や出来事などを自由に研究するようになりました。また絵を描くことも好きなので、今は誰にでも簡単にわかりやすく歴史が伝わるようなマンガも描いています。ぼくが歴史をテーマにして研究をしている理由の共通点は「先人から学ぶ」ことです。「神社の研究」をして、なぜ日本には八百万神というたくさんの神さまがいるのかを調べていくうちに、日本人は身の回り全てのものに神さまが宿っていると信じてきたからだということがわかりました。そしてそれは日本人が物を大事にすることに通じると気が付いたのです。普段何気なく使っているえんぴつやランドセルにも神さまが宿っていると思ったら、きっと大切に扱うようになると先人たちが教えてくれているのだと思いました。

神社に一歩足を踏み入れると空気が変わって、なんだか心が落ち着きます。ぼくは「神社」は自分と向き合う場所だと思っています。ただお願いごとをするだけではなくて、それを実現するための努力も必要ですし、神さまにお願いすることで、自分のやる気をパワーアップさせる場所でもあると思うのです。

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