くらし情報『宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指す 「将来宇宙輸送システム株式会社 代表取締役社長兼CEO畑田康二郎氏・主席研究員 庄山直芳氏」の取材記事を7月10日公開』

宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指す 「将来宇宙輸送システム株式会社 代表取締役社長兼CEO畑田康二郎氏・主席研究員 庄山直芳氏」の取材記事を7月10日公開

起業の経緯を伺いました。

「私はエンジニアではなく、元々は国家公務員として経済産業省でエネルギー政策や産業政策などに従事していました。かつては国がビジョンを示しそれに向かって企業が力を結集して目標を達成してきましたが、今では中心は新しい産業をやろうとしているプレイヤーに移っています。そんな中で10年以上やってきましたがだんだんモヤモヤが募り、自分自身がプレイヤーとなって宇宙産業を創っていこうと思ったのです」(畑田氏)

宇宙業界では珍しい漢字の社名は、『革新的将来宇宙輸送システム実現に向けたロードマップ検討会』という文部科学省内の検討会の名称から引用したとのこと。

「今やアメリカを中心に宇宙業界の主人公は国からベンチャー企業に代わり、ビジネスとして宇宙を利用することが当たり前になっています。文部科学省の検討会でも、ベンチャーの力を使って将来の宇宙輸送を一緒に解決していくべきだという議論があり、それがそのまま当社の事業戦略になっています」(畑田氏)
主席研究員の庄山氏をはじめ宇宙開発を目指す仲間が次々と集まり、現在は社員が43名、業務委託や派遣を含めるとメンバーは約70名に。

「新しい開発に最初の段階から関わることができる。

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