今年も販売!志賀町で生まれ、珠洲市で熟成した「いろは芋」数量限定で販売中
ハチバンが手を組むことで、能登志賀町から新たなさつまいものブランドを生み出そうという試みが始まりました。
廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」をさつまいも貯蔵庫として熟成に利用
さつまいもの美味しさを引き出すには、貯蔵の工程が欠かせません。貯蔵庫として利用するのは、2005年3月に廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」。宗玄酒造(株)が15年ほど前にのと鉄道から取得し、日本酒を熟成させる貯蔵庫として利用してきました。
この貯蔵庫は、電力を全く使わない自然の保存力により、年間を通じて温度12℃、湿度90%に保たれています。この安定した環境がさつまいもの貯蔵、熟成にも適していました。
宗玄酒造(株)の協力を得て、2021年にさつまいもを貯蔵する実験を行いました。その結果、約50日の貯蔵により熟成が進み、さつまいもの糖度が22度から36度に上がることがわかりました。
ブランド芋「いろは芋」の誕生
2005年に廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」を貯蔵庫として熟成に利用。2021年にさつまいも貯蔵実験を行い、最適な貯蔵日数を検証した。
志賀町産さつまいも「紅はるか」を、廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」