■開催報告■土木の男性育休座談会~どうして「男性育休」取らないの?~
青木:
悪気があるわけではないが、主に上の世代の方に、「ゆっくり休んで」や「育休中何をして過ごすの?」などと聞かれ、まだまだ理解の浸透が足りないところを感じた。
育休中の話
渡邊:
子ども3人目で初めて育休取得し、上の子2人の赤ちゃん返りもあり、妻にしかできない仕事以外は自分がやり、上2人と妻の時間が作れるようにした。本当の意味で育児・家事の大変さを認識できた。
髙山:
夜中の授乳が大変なため、昼間は妻に寝てもらって自分が育児等を行うというように担当時間を分けていた。
育休後の仕事の話
青木:
育休を長く取得すると、キャリアの面で同期と差がついてしまう点が心配だったが、上司に相談したところ安心できる回答を貰えた。
業界や会社に期待すること
堀口:
男は育児をサポートする側というイメージを払拭するためにも、各会社が育休取得に関して当事者目線の情報発信をしていくことを期待したい。髙山:
育休が取得しづらい理由として、自分が休むことで迷惑がかかること、同僚に負担がかかることへの懸念が大きいと考える。会社として業務の属人化を見直すこと、育休中も少し仕事ができるような制度ができることを期待したい。