a flood of circleと漫才師・金属バットのツーマンライブ「KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部」日本で一番ワケの分からない夜に。
我がままだと佐々木は言ったが、その我がままは何も間違えてないし、立派な生き様である。
a flood of circle
「8月12日日比谷野外音楽堂に全てを賭けますから来てください」
そして、『俺の夢を叶えるやつは俺しかいない俺は行くいつもの道をRock ‘n’ Roll』と歌い出して、『月夜の道を俺が行く』へ。凄いスピードで駆け抜けていくロックンロール…。ラストナンバーは『本気で生きているのなら』…、これ以上、何を言う事があるだろうが…。無論、アンコールの拍手は鳴りやまない。そして、再登場したのは、まさかの金属バット!
友保はお茶割りをぐいっと呑み、アンプの上へ置く。小林も「俺らでいいんか?!」と困惑している。CMをネタにした短めの漫才をコンパクトながらも、とてつもないインパクトを与えて披露していく。
金属バットが袖にはけて、floodが再登場して、佐々木は今日万が一アンコールがあったら、半分は金属バットだと考えていたので、短いネタがあるかを確認していたという。
「『じゃあ、また、いつかやります』とか、そういう事は言わないです。あるかわからないし。ただ、まぁ、俺がフラれなければ!死ななければ、みんなが」