a flood of circleと漫才師・金属バットのツーマンライブ「KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部」日本で一番ワケの分からない夜に。
で、鳴らされたのが『くたばれマイダーリン』。激しくて…、格好良くて…。これを融合と言わずして、何と言うと想うし、言うまでも無く巷に溢れたロックとお笑いの融合なんていう言葉で収まりきらないのもわかっているし、兎にも角にもa flood of circleと金属バットという存在それぞれが威風堂々と聳え立っている。
「お笑いのファンじゃない、金属バットのファン。『~NIGHT』みたいなビッチみたいなとこは無い」
そう断言した佐々木。金属バットが好きだから連絡しただけであり、このイベントを定期的に考えてもいないという。今回もラジオ局の担当者による諦めない熱望で開催されたとも話す。照れ隠しなのか、金属バットは営業のひとつにしか考えてないはずと言っていたが、そんな訳がない事もわかりきっている。
だって、3度も既に開催されているのだから。
何が最高かって、熱い話をした後に、当たり前ではあるが熱いライブをぶちかましてくれる事。それも新曲が一番格好良いという事を『冬の終わり、マウンテンデュー、一瞬について』で証明してくれる。「もう1回紹介します!金属バット!」と佐々木は言って、下手袖にはけて、金属バットの2人が舞台下手にある階段と繋がった金のカーテンから現れて、ゆっくりと階段を降りて登場。