a flood of circleと漫才師・金属バットのツーマンライブ「KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ俱楽部」日本で一番ワケの分からない夜に。
このシチュエーションは何度観ても痺れる。
金属バット
金属バット
金属バット
「愛重かったなぁ(笑)。一個の営業として来てないねんけどな。愛足りへんかったかなぁ」と友保が言えば、小林は「『あなたが一番です』と言うわと」と返し、友保は「『言わせんな馬鹿!』と言うわ」と締める。2021年の磔磔から観ているが、明らかに2組の関係性が強固になっている。そこから大雨の日の田んぼの話から海に流されて人魚に助けられた漫才へ。魚たちとの海のゲーム・南港ニュートラム・ATCといったキラーワードから、「最後のネタになります」と次のネタへいこうとする。観客から「え~!?」と声があがるも、畳みかけるかの様に、大阪交通安全カルタという超キラーワードが炸裂するネタへ。何度も書いている素敵なシチュエーションを経て、floodこの日3度目のライブ。
金属バットのネタが次の新たな段階へといっていると話して、新曲『キャンドルソング』へ。とにかく金属バットの漫才からライブへいく流れが無駄一切無く削ぎ落されて、その上で研ぎ澄まされている。
「好きなものを集めているんですよ。金属バットとか、奈良美智さんとか」
何も難しい言葉はいらない、結局やりたい事をやり貫いているだけ。