くらし情報『【ダイキン】30分の睡眠で脳の記憶力と処理速度の改善効果が得られる室内の温熱制御を確認』

【ダイキン】30分の睡眠で脳の記憶力と処理速度の改善効果が得られる室内の温熱制御を確認

『point 0 marunouchi』の仮眠ブースに置かれたベッドに睡眠状態を検知する圧電式のバイタルセンサー※5を設置するとともに、睡眠状態に応じて既存の空調機の設定温度を制御する「仮眠体験システム」を構築し、仮眠ブースの一般利用者を対象に仮眠前後のアンケート結果をもとに実空間での有効性を評価します。

※1 NHK放送文化研究所「国民生活時間調査」
※2 厚生労働省「国民健康・栄養調査」(令和元年)
※3 厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針 2014」
※4 交感神経が休息するノンレム睡眠は眠りの深さによって4段階に分けられています。「睡眠段階2」は二番目に浅いノンレム睡眠で、眠りが深すぎずリフレッシュもできることから、仮眠に適していると言われています。
※5 住友理工株式会社生体情報計測機器『MONILIFE(モニライフ)』

共同研究で実施した実験の概要

■実験条件

▪被験者:20代の男性6名、女性5名
▪着衣量:一般的なオフィスでの服装(ジャケット着用)と同程度。年間を通じて一定。
▪実験期間:2020年1月~2021年12月
▪実験回数:被験者11名で合計114ケースを実施
▪実験環境:当社のテクノロジー・イノベーションセンター内に設置した実験ブースのベッドに脳波測定器を装着した被験者を寝かせ、出入口の引戸を閉じた状態で実験。

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