くらし情報『【ダイキン】30分の睡眠で脳の記憶力と処理速度の改善効果が得られる室内の温熱制御を確認』

2022年1月25日 10:00

【ダイキン】30分の睡眠で脳の記憶力と処理速度の改善効果が得られる室内の温熱制御を確認

■ 実験結果
【3段階の睡眠状態における室温と睡眠深度に関する結果】

実験した114ケースから、最も良好な睡眠状態が得られる温熱制御のパターンを抽出。その温熱制御で実験した約50のケースでは、入眠前・睡眠中・起床の各段階で次のことが確認できた。
①入眠前 … 少し暖かめの室温(27℃)にしておくことで、入眠潜時を短縮させる傾向が見られた。
②睡眠中 … 入眠時から室温を変化させなかった場合と比べ、室温26℃では入眠10分後からノンレム睡眠(睡眠段階2)への到達と維持が確認できた。
③起床 … 起床3分前の室温が27℃以上の場合、睡眠深度が浅くなる傾向が見られた。

【ダイキン】30分の睡眠で脳の記憶力と処理速度の改善効果が得られる室内の温熱制御を確認


【起床後の生産性の変化に関する結果】

最も良好な睡眠状態が得られる温熱制御で実験した約50のケースにおいて、温熱制御を実施しない場合と比べて、脳の処理速度と記憶力のパフォーマンス向上に寄与する結果が得られた。

▪起床してから1時間後
脳の処理速度:温熱制御なしと比べて改善したケース数が9%向上
記憶力:温熱制御なしと比べて改善したケース数が32%向上
眠気の変化:温熱制御なしと比べて眠気が減ったケース数が12%向上
▪起床してから3時間後
脳の処理速度:温熱制御なしと比べて改善したケース数が27%向上
記憶力:温熱制御なしと比べて改善したケース数が26%向上
眠気の変化:温熱制御なしと比べて眠気が減ったケース数が14%向上

【ダイキン】30分の睡眠で脳の記憶力と処理速度の改善効果が得られる室内の温熱制御を確認


※6 PVT-Bテストによる評価
※7 N-Backテストによる評価
※8 スタンフォード眠気尺度アンケートによる評価


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