2022年11月10日 08:00
【部下指導に困っている人に朗報】福山敦士著『イマドキ部下を伸ばす 7つの技術』2022年11月17日刊行
⑥ 人間関係を構築する
人間関係をスムーズにすることは、円滑な仕事の進行につながります。
⑦ 情報を収集する
イマドキ部下は、年齢、立場だけでは話を聞いてくれないため、良質な情報資産をいかに獲得し、活かすかがイマドキ上司の武器となります。
注意はリアルタイムでする~伝える~
悪い行いを注意するときには、リアルタイムで行うのがポイントです。
それをせずに、あとから注意すると、部下は「なんだよ、黙認してたくせに......」と思ってしまいます。
その結果、納得してもらいにくくなります。
また、本題と違う話を持ち出すのもいけません。
指導内容の意味や意義が拡散してしまい、本当に伝えたいことが伝わらなくなるためです。
上司はリアルタイムで、問題となった点のみを注意し、部下が何を改善するべきかが分かるよう導くことが大切です。
ホウレンソウをしつこく求めない~聞く~
部下には、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をしつこく求めないようにしましょう。
求めすぎると、主体的なホウレンソウがなくなってしまいます。
上司が得るべきなのは的確で正確な報告です。
大事なのは、ホウレンソウをしつこく求めることではなく、上司自ら拾いにいくことなのです。