2022年6月1日 17:00
ヴィランティ牧野祝子 著『国際エグゼクティブコーチが教える 人、組織が劇的に変わる ポジティブフィードバック』2022年6月14日刊行
を使用した伝達法を指南します。
ポジティブフィードバックの基軸となる4つの承認
ポジティブフィードバックの土台にあるのは、「承認」です。
特に、以下の4つの「承認」が基軸となります。
※以下、本書より抜粋
ポジティブフィードバックの基軸となる4つの承認
結果承認
成果・結果に対して、承認する
行為承認
相手が行った行為(まだ結果が出ていないものも含む)に対しての承認
存在承認
相手の存在を承認し、大切に扱う
可能性承認
将来(未来)の可能性について信じ、期待し、それを肯定的に応援する
ポジティブフィードバックのコツ
本書では、部下に伝わる形でポジティブフィードバックを行うための「コツ」を7つご紹介しています。
※以下、そのうち2つを本書より抜粋
改善点は相手への期待と共に伝える
改善点を指摘するということは、改善すべき箇所があるということ。
つまり、その点を改善すれば相手が良くなるはずという、相手に対する「期待(像)」とを伝えているのと同じです。
「信じているよ。期待しているよ」「君ならもっとできると信じているよ」
こんな期待と可能性承認の気持ちを全面に出して部下にフィードバックをしましょう。