<ダイキン『第27回 現代人の空気感調査』>東京の男女400人に聞いた「インドア(室内)とアウトドア(屋外)の空気感調査」
女性のほうが、普段から自宅を起点とした身の回りの快適な暮らし方を意識・模索していることが影響しているのかもしれません。
Q: 自宅の空気に感じる、息苦しさ(閉塞感・密閉感)やよどみ(こもっている、滞留している感じ)を解消(または予防)するためにしていることはありますか。(MA)※対象:自宅の空気に「息苦しさ」や「よどみ」を感じている人
図3空気の「息苦しさ」や「よどみ」を解消するためにしていること
最も回答が多かった「窓を開ける/換気する」について、在宅の増加時間との関係を見ると、在宅時間が増えた人ほど窓開け、換気を実施する傾向にあることが分かります(図4)。「換気」というコロナ禍の新しい生活習慣を定着させている一つの要因には、感染症対策としての意識だけでなく、在宅時間の増加に伴う空気課題に対する認識の高まりが大きく関係しているといえそうです。
図4在宅時間の増加幅別、空気の「息苦しさ」「よどみ」を解消するために「窓を開ける/換気する」の実施率
テレワーク時に6割超が感じる空気課題は、「よどみ」「温度・しつ度の維持・調整」
テレワーク中の空気についてはどのような課題を感じているのでしょうか。