<ダイキン『第27回 現代人の空気感調査』>東京の男女400人に聞いた「インドア(室内)とアウトドア(屋外)の空気感調査」
は男性よりも女性が上回っています(図6)。一般的に、女性は男性と比べ寒さや乾燥に敏感なため、テレワーク中の温度、しつ度に課題を感じる人が多くなっている可能性が考えられます。
図6自宅でのテレワーク時に感じる空気の課題(上位3項目男女別)
室内の空気環境がテレワーク時のパフォーマンスに「影響する」(92.5%)
空気の「よどみ」や「快適性の維持・調整」などの空気課題はテレワーク時のパフォーマンスに影響を与えているのでしょうか。「あなたは室内の空気環境がテレワーク時のパフォーマンスに影響すると思いますか」と聞いたところ、9割超(92.5%)が「影響する」(「影響すると思う」「どちらかといえば影響すると思う」)と回答しました(図7)。
Q: あなたは室内の空気環境がテレワーク時のパフォーマンスに影響すると思いますか。
(SA)
図7室内の空気環境がテレワーク時のパフォーマンスに影響する
つぎに、具体的な影響について自由回答で聞いたところ、「温度、しつ度、清浄度は集中力に直結する」(30代・男性)、「暑くても、寒くても、ニオイが気になっても業務に集中できない」(30代・女性)、「しつ度が不快だと作業に集中できず時間がかかってしまう」