くらし情報『秋の嵐電沿線ご案内  鹿王院 「舎利殿」 修復落慶』

2023年11月8日 16:00

秋の嵐電沿線ご案内  鹿王院 「舎利殿」 修復落慶

・2年がかりの「舎利殿(しゃりでん)」修復工事が完了し、この秋、落慶。10月15日(日)からは、舎利殿内部の公開も再開。 ・嵐電沿線屈指の古刹、「嵯峨嵐山の隠れた紅葉の名所」と称される鹿王院で、ゆったりと心を癒してください。

京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)の嵐電(嵐山本線・北野線)沿線でも屈指の古刹として知られる覚雄山(かくゆうざん)鹿王院(ろくおういん)(京都市右京区)では、京都市指定名勝の庭園に佇む舎利殿(または駄都殿(だとでん))が、1763年の移築以来初となる大規模修復を終え、本年10月に落慶しました。
京福電気鉄道は経営ビジョン「沿線深耕」をテーマに、沿線の隠れた名所のご紹介を通じ、地域の魅力の発信と観光分散化に取り組んできました。舎利殿修復落慶を機に、室町幕府第3代将軍・足利義満が、鹿苑寺(金閣寺)に先がけて建立、鎌倉の円覚寺舎利殿ともえにしを持つ鹿王院に、この秋、公共交通機関をご利用いただきぜひお参りください。

目次

・・2年がかりの「舎利殿(しゃりでん)」修復工事が完了し、この秋、落慶。10月15日(日)からは、舎利殿内部の公開も再開。 ・嵐電沿線屈指の古刹、「嵯峨嵐山の隠れた紅葉の名所」と称される鹿王院で、ゆったりと心を癒してください。
・鹿王院「舎利殿」の修復事業
・鹿王院境内


秋の嵐電沿線ご案内  鹿王院 「舎利殿」 修復落慶

創建以来初となる大規模補修が完了し、嵐山を借景に往時の姿が甦った鹿王院舎利殿(2023/10/23撮影)

鹿王院「舎利殿」の修復事業

1.鹿王院とは~南北朝時代や江戸時代前期の建造物が残る嵐電沿線屈指の古刹

足利義満が自らの延命長寿を祈願し、天龍寺などを建立した夢窓疎石(むそうそせき)

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