【悩みを抱え込んでいませんか?】コーチングのプロが教える孤独にならないための心構え
※以下、本文より抜粋
いつもひとりだと寂しいよね
━━━ひとりと孤独は違うんだよ
今、世界中で社会問題になっている「孤独」。
年配者のみならず、子どもや若者、母親の孤独も深刻化しています。
「孤独も悪くない」なんてメッセージを目にすることもありますが、断言します。孤独で良いことはひとつもありません。
「孤独」と「ひとり」は違います。
ひとりで生活をしている人が孤独なわけではありません。
事実、家族と一つ屋根の下で生活している人にも、孤独を感じている人はたくさんいます。
逆に、ひとりでも大切な人たちと「心」でつながっている感覚がある人は、決して孤独ではないのです。
では、どうしたら「孤独」を感じてしまうのでしょうか。
それは、「自分を感じなくなってしまった時」です。
「どうして私はこんなにダメな人間なんだろう……」「僕なんて生きている価値はない」などと、自分で自分をいじめ、否定し、自分の心の声をきちんと聴いてあげられなくなった時に、人は本当のひとりぼっちになり、孤独を感じるのです。孤独の怖いところは、人にも感染させてしまうことで、周りの大切な人にも悪影響を与えてしまいます。