【悩みを抱え込んでいませんか?】コーチングのプロが教える孤独にならないための心構え
仏教に「諸法無我」という言葉があります。
「すべてのことはお互いが影響し合い、何一つとして単体では存在していない」という意味です。
この考え方は、最新の科学である量子論でも証明されはじめているそうです。
すべては互いに関係し合って存在し、価値を生み出しているわけです。
要するに「私の存在価値は?」なんて問い自体、おこがましくもズレた問いであり、「自分は誰かと価値を生み出すために必要不可欠な存在である」とまず知ることです。
そして、「どんな人と関わり、どのように価値を生み出していこうか?」と考えながら生きることで、自分の存在価値に自分で気づけるようになるのです。
著者プロフィール
馬場啓介(ばば・けいすけ)
著者:馬場啓介
トラストコーチングスクール代表/マザーズコーチングスクール代表
1980年、鹿児島生まれ。法政大学法学部卒。
米国留学後、外資系人材サービス会社を経て株式会社コーチ・エィ入社。トップトレーナーとして国際コーチ連盟の試験官も務める。2009年トラストコーチングを設立。経済産業省や大手企業の人材育成担当を務める傍ら、「誰もがコミュニケーションを学ぶ文化を創る」