くらし情報『室龍太 、清水一輝らがたくさんの思いを乗せて届ける 舞台『オサエロ -2024-』』

室龍太 、清水一輝らがたくさんの思いを乗せて届ける 舞台『オサエロ -2024-』

この作品をきっかけに、戦争の話を少しでも知っていただけたらと思っています」と呼びかけた。
兵庫県での公演は清水の母校である私立神港学園高等学校の100周年記念芸術鑑賞会での上演依頼を受けて再演を決定した。清水は「10年前に参加したこの作品を自分が生まれ育った関西に届けたいという思いでプロデュースを始めました。再びお届けできることが嬉しいですし、室くんも話したように戦争が身近な世の中になっているので身が引き締まる思いです。僕自身、高校の頃は将来に不安を抱いていました。同じような思いを抱える若者に、前向きな思いを届けられたらと思います」と意気込む。
ともに関西出身の2人。稽古場の様子を聞かれると、清水が「戦争という題材もあり、最初は緊張感がありました。
でも、室くんが稽古場を和ませてくれました。特に特攻隊員のキャストの仲が深まったと思っています」と話し、室が「そうなんです」と頷く。「特攻隊員役のキャストさんが気さくな方ばかり。もちろんそこだけではなく全員で頑張るぞという思いがありました。全員愉快ですし、関西出身の方が多いこともあって居心地の良い現場でした」と笑顔で振り返る。

最後に、公演を楽しみにしている方に向けて清水が「一騎討ちProjectは、ただ楽しいだけじゃなく、お客様が前向きに生きるきっかけになるようなものを企画しています。

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