イ・ジョンジェ『スター・ウォーズ:アコライト』“相互理解”の大切さを実感
「戦闘経験豊富であり仲間たちとの友情をとても大切にする人物で、作戦に参加するときは自分の任務を最大限果たそうと努力する、とても責任感の強いジェダイです」。
せりふはすべて英語だが、「せりふの暗記そのものはそれほど難しいことではないんです。それなりに時間をかけたり、何度も読んだりして、覚えようとすれば自然に頭に入ってくるのですが、発音は簡単ではなかったです。撮影中は、ダイアログコーチが2人、英語の先生が2人、計4人に助けていただきました。熱心に教えてくださり、私も楽しめました」。
撮影現場の雰囲気もとても良かったそうだ。「幸いなことに皆さん、すごく良い人たちで、ユーモアのある方々ばかりだったんです。撮影に入る前のトレーニングキャンプですぐ打ち解けて、撮了日まで和やかな雰囲気で撮影することができました。
スタッフの方々も肉体的に大変なこともあったと思うのですが、ユーモアを失わずに取り組んでいました。たくさんの人が参加していた現場でしたが、まさに一丸となっていた非常に理想的な雰囲気の現場だったと思います」。
1作目『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』(1977年)から多くのファンに愛され、普遍的なメッセージとテーマを伝え続けてきた「スター・ウォーズ」