HiHi Jets猪狩蒼弥、映画初出演で「なんで僕?」から芝居の楽しさをつかむまで【インタビュー】
胸を借りる気持ちでやる作品じゃないから(笑)頑張んなくちゃなって。
――結構プレッシャーは感じていた。
めちゃくちゃ感じましたね。ちょっと自分には荷が重いというか、自分のポテンシャルを超えている作品なんじゃないかなって正直思ってしまった。でも、結局やるわけだから、どうやって皆さんの邪魔をしないじゃないけど、皆さんにどれだけ追いつけるか、皆さんの中にどれだけなじめるか、撮影までたぶん1ヶ月半ぐらいから2ヶ月ぐらいで模索しなきゃなと思いました。
――今回の作品はかなりセンシティブな描写もあり、シリアスな空気で、ほかの同世代のジュニアの皆さんが出演している作品とはまた違ったジャンルですよね。
それで言うと、メンバーの作間(龍斗)が結構近い感じ。それ以前に自分はバラエティー(担当)だと思っていたから、映画のオファーが来たことの方が僕的には驚きでした。
逆に作風がいわゆるキラキラ系ではなく、初めての作品がこういうジャンルだということは僕の中では特別感はありました。そういった作品から(芝居の仕事を)1歩踏み出せるっていうことが、僕はすごくうれしかったです。
――難しい役どころでありながらも、すごく役に入りこまれていたのですが、役作りや日常生活に取り入れたこととかはありますか。