くらし情報『『光る君へ』行成役・渡辺大知、“平安F4”への思い「誰一人欠けてほしくない」』

『光る君へ』行成役・渡辺大知、“平安F4”への思い「誰一人欠けてほしくない」

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK


大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)で“書の達人”藤原行成を演じる渡辺大知が、このほどインタビューに応じた。撮影秘話に花を咲かせながら、ネットを中心に注目を集めている“平安F4”への思いを語ってくれた。

主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。

渡辺が演じる藤原行成は、道長よりも6歳下。
道長政権下で蔵人頭に抜擢されると、細やかな気遣いで実務に能力を発揮、欠かせない存在として支え続ける。文字の美しさでは右に出る者がおらず、もてはやされた…という役どころだ。

物語序盤から参加している渡辺は、撮影も中盤戦を迎え「僕自身、これだけ長く作品に関わることが初めてのこと。すごくやり甲斐は大きいですね」と現在の心境を語る。普段の役者業では「どれだけ空気を濃密なものにするか」を意識しながら作品に臨んでいるが、「そもそもの行成の人生が濃密で、それが史実として記録に残っている」

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