乃木坂46岩本蓮加、連ドラ初主演 100万部突破の衝撃作をドラマ化で竹財輝之助とW主演「新しい私を見ていただきたい」
などで知られる竹財。今回が初共演の2人は、いびつな家族の父娘役を務める。岩本が演じるのは、物心ついたころから険悪な雰囲気の家庭で育ち、学校では周囲から浮いている内気な高校生・篠谷一花(しのや・いちか)。趣味のクイズのように、なぜ母が家中にテープを貼って父を無視するようになったのか、複雑な“家族のクイズ”を解きたいと願う。竹財は、そんな一花の父で“家中に貼られたテープを越えてはいけない”というルールによって妻子から無視をされ、家庭内で孤立している男・篠谷令太郎(しのや・れいたろう)を演じる。
連ドラ初主演となる岩本は、出演決定時の心境について「最初に主演のお話をいただいた時は、不安もありました。演技の経験が多いわけではないですし、主演となると覚えるセリフやシーンも多いので“大丈夫かな”と。でもすごく明るい現場で、楽しんで撮影しています。
やわらかくいろんな表情をする一花をお届けできたらいいなと思います」と意気込む。さらに「実はオファーをいただく前に原作を読んだことがあって、家の中にテープが貼られている家庭という異様な感じにまず惹かれました。ドラマのお話をいただいて改めて漫画を読んで、それを踏まえた上で台本を読みました。