『君とゆきて咲く』イベントに前田拳太郎・奥智哉ら豪華キャスト集結 ファンサービスに会場熱狂【レポート】
3カ月という撮影期間を総括するような場面であるともいい、前田は「僕とおっくん(奥智哉)の“成長”もわかるシーンだと思います」と自信を見せた。
そして、斎藤一役の庄司が選んだ名場面は、「第9話・芹沢鴨の最期」。物語にとって、また劇中の新選組にとっても「大きなターニングポイント」だというこのシーン。庄司は「個人的にも思い出深い。僕(=斎藤)は“特等席”で見てた」そうで、芹沢を演じた三浦涼介の「美しくて、はかない表情」に心を打たれたという。しかし、当の三浦はこのシーンについて、「みんな、すごい見てるな思ってた(笑)」と振り返り飄々とした表情。
一方で「(史実における)“芹沢鴨”のイメージはいろいろとあると思うんですけど、自分なりに考えて、新たな芹沢が生まれたらいいなと思って一生懸命演じました」と、放送後に“芹沢ロス”という言葉も聞かれたほど反響のあった役に対して真摯に向き合っていたことを振り返った。
そんな三浦の芝居を、わざわざインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)を送って絶賛したというのが、山南敬助役の永田。
役の設定もあり、このシーンを現場で見ることはできなかったという永田だが、映像を見て三浦の芝居に「驚がくした」