重岡大毅、笑福亭鶴瓶演じる主人公の“若かりし頃”に起用 妻役の上白石萌音と8年ぶり映画共演「はじめから信頼感がありました」
萌音ちゃんとは久しぶりに会ったはずなのに気まずさもなく、はじめから信頼感がありました。大変なシーンもあったのですが、塚本(連平)監督はじめチームがいたから乗り越える事ができました。読み書きを覚え、皎子さんにラブレターを書いて伝えるという保さんの決心に僕自身、勇気をもらいましたし、“何かをやることに遅いなんてことはないんだ”というパワーに溢れた温かいメッセージがきっと作品を通してたくさんの人に届くんじゃないかなと思います。劇場でお待ちしております。ぜひ観にいらしてください。
▼上白石萌音
原田さんの作品を拝見していましたし、歌が大好きでずっと聞いていたので、同じ役を演じられてうれしかったです。台本を読んだ際、保役は重岡さんぽいなと思っていたので、重岡さんとの共演が決まったと聞いたときはさらに撮影が楽しみになりました。関西弁での演技に挑戦したのですが、現場のスタッフさんに関西出身の方が多く、困ったらすぐ頼っていました。
撮影を重ねるごとに、段々関西弁に染まってきて本番以外でも関西弁になってました(笑)現場の温かい空気感が作品にも良い影響をもたらしていると思います。この作品を通して、この人のためになりたい、一緒にいたい、何かしたいと思う相手がいるのは、本当に幸せなことだと思いました。