5人家族の家に「4つの箱」発見…“浮いている”ものも 片付けいらず&充実の“一石四鳥”アイデア間取り【住人十色】
そんなキッチンの箱の横には、白い棒が突き刺さっている。これは「マスト」と呼ばれる登り棒。高知県は保育園から「マストのぼり」という運動会の定番競技があるといい、妻の強い希望で取りつけた。そんなマストを登ったキッチンの箱の上に、長女の部屋がある。実は4つの箱のうち2つの上部がロフトスペースになり、それぞれを子ども部屋に利用。下からは全く見えないので、片付ける必要なし。これで妻も子どもを叱るストレスから解放されたという。
さらに水回りをまとめた箱や、寝室と収納を兼ねた箱があり、4つの箱とそこから生まれるスペースをうまく活用することで、わざわざ片付けをしなくてもスッキリ。
快適でありながら、家族それぞれの楽しみも広がった。
妻は「友だちには変わってるって言われるんですけど、実際暮らしてみたらすごく家が楽しくて。快適にもなったし、家が楽しいからずっと家にいるみたいなことが多くなった」と語る。また、長女には「お父さんと一緒にお菓子を作りたい」という夢もできたという。
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