アンナ・サワイ、エミー賞主演女優賞初受賞の快挙 『SHOGUN 将軍』で世界の視聴者を魅了
アメリカの有料テレビチャンネル「FX」が制作し、動画配信サービスなどを通じて世界的なヒットとなった。日本では、ディズニーの公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて配信されている。
台詞の大半が日本語であるにもかかわらず、ハリウッドが生み出す圧倒的なスケールと、プロデューサーの真田をはじめ、日本の専門家たちが現地の制作チームと共に衣装や小道具、所作など細部にまでとことんこだわって制作したクオリティの高さ、そして出演する俳優たちのリアリティあふれる演技などが世界的に話題になった。
サワイは、明智光秀の三女で、後に細川ガラシャと呼ばれる明智たまにインスパイアされたキャラクター・戸田鞠子役で、戦乱の世を強く生き抜く女性を熱演した。
■アンナ・サワイ
ニュージーランドで生まれ、東京で育つ。オーディションで選ばれ舞台で俳優デビュー。2009年に『ニンジャ・アサシン』で映画デビューを果たし、英BBC製作のドラマ『Giri /Haji』やApple TV+で配信された『パチンコ - Pachinko』、映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(21年)に出演。