ドラマ版『ゴールデンカムイ』ご当地北海道でお披露目 山田杏奈&玉木宏の推しは「小樽の萩原聖人」
と制作チームの努力を称えた。
玉木から見た山田の印象は「現場でごあいさつしたときに、印象はアシリパそのものでした。作中ではご一緒する機会はあまりなかったのですが、完成版を見たときに、ハイスピードカメラで撮ったスローモーションの矢を放つカットのアシリパの姿を見て、すごく感動しました。説得力があって、透き通った目の強さを感じました」と答えた。
映画版のクオリティ、スケール感をそのままに、全9話でエピソードをたっぷりと丁寧に描く今回のドラマ版。山田は、井浦新演じる父アチャとの関係性の秘密、さらに杉元たちと絆が深まっていくドラマの展開を見てほしい、と力強くアピール。玉木は、先日、ニュースにもなった原作者・野田サトルの本作鑑賞後の感想をなぞらえ、「見どころは、鶴見が裸でコートを羽織っている姿」を語り、会場の笑いを誘った。
ドラマ版は、刺青人皮を追い求めて、各勢力が北海道各地を駆け回るロードムービーにもなっている。
試写会の会場となった札幌をはじめ、小樽、旭川、日高、夕張、大雪山など、道民にもなじみのある地名が作中にたくさん登場する。各地を巡る中で登場人物も増えていくが、お気に入りのエピソードを聞かれると、山田は「萩原聖人さん演じる辺見が登場する小樽のニシン御殿」