渡辺満里奈、夫・名倉潤と朝にエクササイズを30分 2年半続く習慣明かす
周囲の接し方について言及し、温かく見守るや共感、受容するなどは「やって良いこと」とする一方で、励ましや気分転換させる努力などは「やってはいけない」と警鐘を鳴らした。
林氏は自身の経験と共に、早期の復帰に焦り、うつ病の再発を繰り返してしまったことを振り返った。樋口氏もうつ病が“行きつ戻りつ”する病気であるとし、休養の大切さを説いた。
名倉が2018年6月に頸椎椎間板ヘルニアの手術を受けた後、「侵襲によるストレス」によるうつ病を発症した経験を持つ渡辺と樋口氏、林氏が医療従事者、当事者、当事者の家族という異なる立場からメンタルヘルス(精神的健康)に関心を持つ重要性を語り合った。
10月10日の「世界メンタルヘルスデー」は、メンタルヘルスについて意識を高め、偏見をなくし、知識を広めることを目的として、世界精神保健連盟より1992年、制定された。世界保健機関(WHO)も協賛し正式な国際デーになり、世界各国で啓発活動が行われている。同イベントは神経科学に特化した、デンマークに本社を置くバイオ医薬品企業・ルンドベックの日本法人、ルンドベック・ジャパンと、シルバーリボンジャパンの共催。
ルンドベック・ジャパン代表取締役社長のルネ・アイラ・アンデルセン氏、シルバージャパンリボン代表の関茂樹氏も登壇した。
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