ヒロシ、子どもの頃から得意なものがある強み “自由とキャンプ”への情熱を語る 新番組『ヒロシの心霊キャンプ』がスタート
52歳になられましたが、今後の展望についてはどう考えていますか?
【ヒロシ】正直、どっちに転んでもいいかなと思っています。52歳なので、仕事がなくなったらそのまま、あとは死を迎えるだけ。今は、好きなことをして生きていくというスタンスです。仕事が順調ならそれはそれでいいし。ただ、20代、30代、40代と生きてきて、年齢とともに欲が削がれてきた感じはしますね。昔は本気で女優と結婚してやるぞと思っていたくらいですから。
――えっ!? そうだったんですか?
【ヒロシ】何のために芸人になったと思っているんですか(笑)。今も完全にはあきらめていませんけどね(笑)。
ただ、50代になって気力も体力もついていかなくなってきているように思います。朝起きた瞬間からだるさを感じることが多くなりました。
――実年齢より若く見えますが、どこか達観されているようにも感じます。
【ヒロシ】子どもの頃から芸人に憧れて、お金を稼いでちやほやされたいと思っていましたし、「一発屋」と言われるのを見返そうと頑張ったこともありました。でも今は、自分のやりたいことを自由にやりたいという気持ちが強くなっています。特にソロキャンプを始めてから、その思いが強まりました。