くらし情報『笑福亭鶴光、ラジオに大切な“親密感”「座ってしゃべるだけはAIでも変わらん」 これからも「このスタイルでやります」【独占インタビューVol.5】』

笑福亭鶴光、ラジオに大切な“親密感”「座ってしゃべるだけはAIでも変わらん」 これからも「このスタイルでやります」【独占インタビューVol.5】

って言わんでも、画面越しに伝わるけど、ラジオは「今、ここにグレーのメガネがありまして、これを今かけています」って全部説明せなわからへん。その説明がうまいことできるかどうかっていうのが大切やな。

ニッポン放送が70年ですか?僕はもうブレないというか、変わらないですよ。リスナーが応援してくれる限りは、このスタイルでやります。リスナーから「ダメ」って言われたら、もうやめるしかない。ニッポン放送に期待することとしては、新人を抜てきするような冒険心がほしいね。昔は、伊奈かっぺいさんを引っ張ってきたりとか、北海道の日高晤郎さんとか、そんな人を抜てきしたりしていました。東京からだけ選ぶんやなしに、いろんなとこから選んできて、それでダメやったら、3ヶ月でさようならってすればええんやから(笑)。
もともと、僕だって、あのねのねの代役やったわけやし(笑)。

今のラジオの人は、テレビにすぐ出たがるような気がするけど、僕は量より質やと思っていて。例えば1万人がテレビ見てんのと、1000人がラジオ聴いてんのと、どっちがええかと言われたら、オレはラジオの方が上やと思う。ラジオを聴いている人って、すごくマニアックで、1回ついたら離れへん。

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