くらし情報『「イクメン」浸透するも“育児分担”女性が7割 男性の理由に職場環境「自身の方が妻よりも収入が高く仕事をセーブできない」』

「イクメン」浸透するも“育児分担”女性が7割 男性の理由に職場環境「自身の方が妻よりも収入が高く仕事をセーブできない」

明治安田「子育てに関するアンケート調査結果」より

明治安田「子育てに関するアンケート調査結果」より


明治安田生命保険相互会社は17日、子育てに関するアンケート調査結果を発表。「イクメン」という言葉は浸透したものの、育児の実態は収入差や職場環境で女性に偏っているとした調査結果を報告した。

同発表で「10月19日は(10とうさん19いくじの日)で『イクメンの日』に制定されている」としたうえで、「イクメン」という言葉の使用について聞いたところ、「言葉の認知度は9割以上でしたが、使用率は1割未満(全く使わない64.2%、ほぼ使わない26.2%の計90.4%)と、ほとんど使われていない状況がわかりました」と報告した。

「イクメン」という言葉を使用しない理由は、「男性の育児は当たり前で言葉に違和感がある」(41.9%)、「育児をしている男性を特別視したくない」(27.7%)という声が寄せられ、男性の育児は当たり前だから使用するまでもないと思う人が約7割。多くの人が男性の育児を当たり前であると感じていることがわかった。

一方、共働きの男女の育児分担割合について調査したところ、男性は29.8%、女性は70.2%だった。2018年の調査開始時と比較すると、男性24.1%、女性75.9%で「微増の状況」

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