『天狗の台所 Season2』で天狗の末裔・飯綱オンを演じる15歳・越山敬達「ほんわかして温かい現場は、俳優としての僕の宝物です」
でも内面的な部分でいえば、朝起きるのが苦手だったり、虫が苦手だったりというところは全然変わってないし、“仕事を楽しむ”という気持ちも1年間変わりませんでしたね」
――演じたオンと自分で共通しているところと、違うなと思うところを教えてください。
【越山】「共通しているところは、本当にしょうもないことですけど、オンも朝が苦手で起きれないし、寝グセボウボウだし、『Season1』の最初はめんどくさがりの印象もあったと思うんですけど、その辺は本当に僕とマッチしていて(笑)。そもそも、オンを演じるにあたって僕はそんなに役作りはしていなくて、本当に僕のほぼ“素”というところで芝居をしていたので、“僕=オン”みたいなところがあったんじゃないかと思います」
――原作のイメージとも少し違って、もっとナイーブな部分や、シャイな部分が出ていて、それがすごく実写版の空気感や共演の方との関係性に合っているなと思いました。
【越山】「本当ですか?ありがとうございます!」
――前作ではオンは農作業や料理など初めての経験しますが、今作でも自分の力でお金を稼ぐなど、新しいことにチャレンジします。越山さんは今回の撮影で新鮮に感じたことはありますか?
【越山】「とあるシーンのエキストラがみんなスタッフさんなんですよ。