『新語・流行語大賞』ノミネート語30決定 大谷翔平、お金、パリ五輪にまつわる用語など【用語説明 掲載】
消費者・顧客による理不尽なクレームや悪質な嫌がらせ、暴言などのこと。また◯◯ハラの関連では、年長者からのLINEなどSNSの文章で、文末に「。」(句点)が付くと若者が感じるという「圧迫感」でそれをマルハラ(マルハラスメント)という。フキハラは、不機嫌ハラスメントのこと。
【コンビニ富士山】
2024年の訪日観光客数は3月から5カ月連続で300万人を超えたが、オーバーツーリズム(観光公害)の問題も増えた。背景に富士山がそびえるコンビニの写真を撮れると人気の撮影スポットになっていたが、観光客によるマナー違反や危険行為が多発し、町が目隠し用の幕や柵を設置せざるを得なくなるなど、議論をよんだ。
【侍タイムスリッパー】
単館上映から全国上映へのヒットを果たした、自主制作の時代劇『侍タイムスリッパー』が話題に。【初老ジャパン】
パリオリンピック総合馬術団体で92年ぶりに銅メダル獲得。チーム4人の平均年齢は41・5歳で、スポーツの世界では「シニア」の部類。
そこで自らでよび名をつけたのが話題に。そもそも「初老」は何歳を指すかというと、古くは40歳の異称だったが、現在では60歳前後の人に使うとのこと。