赤楚衛二、日テレ『相続探偵』主演決定 原作者が自ら脚本執筆【コメント全文】
故人の遺志、というのは法的な決まりを考えなければ、歪曲や無視することも可能なか弱い存在で、それをすくい上げなんとしてでも守ろうとする灰江は一見そうは見えずともヒーローだなと思っています。そんな彼らにまたこうして会えること、漫画で描かれなかった部分をようやく見ることができるかも?という面も含め、とても楽しみにしております。
■島ノ江衣未氏(プロデューサー)
西荻先生と幾田先生が作り上げた『相続探偵』をドラマ化させていただきます!相続問題に特化するという今までになかった新しい切り口でさまざまな事件を描く痛快ヒューマンミステリー。個性豊かなキャラクターの掛け合いと爽快感あふれる謎解きがとにかく面白い作品です。
今回は原作者でもある西荻先生にドラマの脚本も書いていただけることとなり、漫画では気になる形で終わっていた物語の続きが見られる。胸熱…!と原作ファンの1人として高まる思いです。
この作品の魅力のひとつが、主人公の相続探偵・灰江七生のキャラクターです。飄々(ひょうひょう)としていて、つかみどころがない。
でも絶対にブレないのは「故人の遺志を尊重すること」。灰江のその強い信念と力強い言葉の数々に、毎話心が震えること間違いなしです。