「私のアイドル像にも影響が…」齋藤飛鳥、【推しの子】アイ役に葛藤 一度辞退も“共通点”見つけ決意【インタビュー前編】
――加入当時は「いちごミルクが大好き」というキャッチフレーズもありましたね。そんな頃に目指していた“理想のアイドル”を、アイを通して実現されたわけですね。
【齋藤】いちごミルク時代ですね(笑)。でもやっぱり私には無理だなっていうのが、アイを演じてみた結論です。物語の中でも、そして作品を通した現実の世界でもファンを熱狂させている…そんなアイドルは私にはできないですし、アイを尊敬します。
▼【推しの子】とは
2020年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる漫画が原作。単行本の累計発行部数は1800万部を突破した(2024年8月現在)。主人公が伝説的アイドル・アイの子どもとして転生するファンタジックな設定と、ショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇(ちゅうちょ)なく切り込んだストーリーで、幅広い世代の心をつかんでいる。
Amazonと東映による【推しの子】実写映像化プロジェクトは、ドラマシリーズを動画配信サービス「Prime Video」にて11月28日(木)午後9時よりAmazonのプライム会員向けに世界独占配信。